纏わり付くって親切で熱血なの?1
「心配だから通学路、一緒に歩こ!」「心配だから職場体験、一緒に見守るね!」「心配だから毎日フリー参観を頼んで授業みてあげる!」
確かに学校の先生は人数が少ない上に多忙で、子ども一人ひとりは見届けられない。一人を見ていたら、他大勢は全く放置となる集団生活。
でも集団生活だからこそ、互いに知・徳・体を磨き合える。学校は教え合い、助け合い、指摘し合い、競争し合って成長できる協同学習。
学校は「子ども達が互いにプラスの渦を巻く」集団となる「無形の財産づくり」が得意。1+1=2ではなく、10にも20にもなる。
集団の中だから、より以上の自分を目指す!人の役に立ちたい!となる。ただ集団経営に失敗すれば、毎日が単なる弱肉強食の戦場と化す。
ただ纏わり付かれたらありがた迷惑でしょ。纏わり付くのが親切で熱血ではなく、活き活き伸び伸びと自立させることが親切で熱血でしょ!
松陰塾の年長さん以上なら「付き纏うな!」と当たり前にブチ切れる。子どもは活き活き伸び伸び自立したくても、そうはさせない親?
じゃあ保護者は自分の職場でどうなの?管理職や上司に纏わり付いてほしい?イライラするでしょ。我が子も同じ!それにいつ気づく?